あいえすLab

自分と誰か用の備忘録。

Nexus7(2012)にAndroid7をインストールする【ブートローダアンロック&TWRP導入編】

どうも、すまふぉんです。

前回の記事を見ていない方はこちらから↓

aiesugadget.hatenablog.com

今回は、ブートローダアンロックとカスタムリカバリのTWRPを導入していきます。

以下の記事を参考にしました。

qiita.com

丁寧に方法を書いてくださった方に感謝申し上げます。

 

元に戻したいときや、文鎮化してしまったときに復旧できるように、ファクトリーイメージをダウンロードしておきましょう。以下のサイトの"nakasi"For Nexus7(Wi-Fi)という項目からダウンロードできます。

developers.google.com

Fastbootモードにいる場合は、そのままにしておきます。

Fastbootモードにいない場合は、Nexus7の電源を切り、電源と音量小のボタンを同時長押ししてこの画面にします。

PCに接続して、念のためコマンドプロンプトでfastboot devicesを実行します。

文章が出てきたら成功です。文章が出なかったりエラーが出た場合は前回の記事を見てplatform-toolsやドライバがインストールされているか確認してください。

次に画面に表示されているLOCK STATEを確認します。

LOCK STATE - LOCKEDの場合は、次のステップに進みます。

LOCK STATE - UNLOCKEDの場合は、TWRP導入のステップまで進みます。

1.ブートローダアンロックの実行

まずは公式ROM以外のROMを動作させるためには、ブートローダのロックを解除する必要があります。ブートローダは基本的にセキュリティ上の観点から公式ROM以外動かないようにロックされており、カスタムROMがインストールできない状態になっています。そのロックを解除します。

ブートローダアンロックを実行すると全てのアプリやそのデータが削除されます。必要なデータは必ずバックアップを取ってください!もちろん自己責任です。

コマンドプロンプト

fastboot oem unlock

と入力します。

FAILED (Write to device failed (no link))というエラーが出てくるかもしれませんが、その時は一度ケーブルを抜き、fastboot oem unlockを実行してからケーブルを繋ぐとできるかもしれません。(自分はこの方法でできました)

するとNexus7にこんな画面が表示されます。

Yesの部分が青くなっているので一回電源ボタンを押します。するとアンロック作業が始まります。

もう一度言いますが、アンロックするとデータが消えます。バックアップを取りたい方は音量ボタンでNoを選択してアンロックをキャンセルしてください。

コマンドプロンプトにOKAYと表示されていて、以下の写真のようにLOCK STATEがUNLOCKEDになっていればOKです。

2.TWRPの導入

次に、カスタムリカバリのTWRPを導入していきます。

Wi-Fiモデルと3Gモデルで導入するTWRPのファイルが違うので気を付けましょう。

PRODUCT NAMEとVARIANTがgrouperであればWi-Fiモデル、tilapiaであれば3Gモデルです。

自分のNexus7は”grouper”なので”grouper”のTWRPをダウンロードします。

twrp-3.6.1_9-0-grouper.img(Wi-Fi)

dl.twrp.me

twrp-3.6.1_9-0-tilapia.img(3G)

dl.twrp.me

このような表示が出てきたら保存をクリック

ダウンロードされたらファイルがあるディレクトリに移動して、上のバー(ダウンロードフォルダにある場合はPC>ダウンロード>)をクリックし、cmdと入力します。するとコマンドプロンプトが開くので、そこに

fastboot flash recovery twrp-3.6.1_9-0-grouper.img

と入力します。(Wi-Fiモデルの場合。3Gモデルの場合やファイル名を変更している場合はtwrp-3.6.1_9-0...の箇所を適宜置き換えてください)

FAILED (Write to...というエラーが出た場合は一旦ケーブルを抜きコマンドを実行してから再度接続してください。

コマンドプロンプトにOKAYと表示されたら、音量ボタンを使いRecovery Modeを選択して電源ボタンを押します。

Nexus7にこのような画面が出てくるので、チェックボックスをオンにして青い矢印を右にスワイプします。

この画面になればTWRPの導入は完了です。

 

次回「ROMインストール編」に続きます。

Nexus7(2012)にAndroid7をインストールする【ADB&ドライバインストール編】

どうもこんにちは、すまふぉんです。

 

少し前にNexus7(2012)を購入しました。

aiesugadget.hatenablog.com

色々ゴニョゴニョして遊んでいましたが、とにかく

動作が遅い!!!!

ということで、カスタムROMを入れてみようと思いました。

 

カスタムROMを入れるために必要なものは

・Nexus7本体

・PC

・microUSB-Bケーブル(充電通信ケーブルや通信ケーブル。充電専用ケーブルは不可)

 

また、PCにはADBとFastboot.exeとドライバというソフトウェアをインストールする必要があります。

 

今回は、ADBとFastboot.exeとドライバのインストールの方法を紹介します。

 

【注意事項】

実践する際は

自己責任

でお願いいたします。

何かトラブルがあったりPCが不安定になったり起動しなくなっても

すまふぉんは一切責任を負いません。

不安な方やPCを壊したくない方は、ここで記事を見るのをやめましょう。

不安だけどどうしてもやりたい方は仮想マシンWindows環境を構築してからやってみてください。(仮想マシンのトラブルも同じく自己責任です)

 

まずはADBとFastboot.exeをインストールしていきます。

ADBは、Android端末のコマンド(Linuxコマンド)をPCのコマンドターミナルから実行するために必要なソフトです。

Fastboot.exeは、Fastboot独自のコマンドをPCのコマンドターミナルから実行するために必要なソフトです。Fastboot.exeを最も多く使います。

この二つはplatform-toolsというパッケージに含まれています。

最も標準的なインストール方法として、Androidの開発者向けの公式サイトからplatform-toolsというパッケージをダウンロードして、任意のディレクトリに解凍、環境変数を設定するというものがあります。今回はこの方法でインストールしていきます。

今回はWindows 11 Proの64ビット版で解説していきます。

また、作業を始める前に管理者としてログオンしておきます。

他にもMinimal ADB and Fastbootなどの簡単にADBやFastbootをインストールできると謳っているソフトがありますが、アプリを起動しないといけないなどのデメリットもあります。

1.platform-toolsをダウンロード

まずは、以下のサイトからplatform-toolsをダウンロードします。

developer.android.com

SDK Platform-Tools for Windows をダウンロード」をクリック

利用規約に同意し、緑のボタンをクリック

Zipファイルがダウンロードされるので、Zipファイルを解凍します。

解凍できたらフォルダがあると思いますので、別のディレクトリに置きたい場合は右クリックしてコピーします。(移動しない場合はコピーせず2に進む)

自分はC:¥に置きたいので、ローカルディスク(C:¥)をクリックして、貼り付けます。

このようになればOK(画像はCドライブに置いた時)

 

2.環境変数の設定(パスを通す)

次はいよいよ、環境変数の設定を行っていきます。

まず、platform-toolsのパスをコピーします。

platform-toolsフォルダのあるディレクトリに移動し、platform-tools_r33.0.2-windowsをクリック、platform-toolsをクリックするとこんな画面が出てくると思います。

上側にあるバー(PC>ローカルディスク(C:¥)>...)をクリックすると青い文字が表示されるので、それをコピーします。(Cドライブの場合はC:\platform-tools_r33.0.2-windows\platform-tools)コピーした後はエクスプローラーを閉じても構いません。

スタートボタン、設定、バージョン情報の順に進み、関連リンクの「システムの詳細設定」をクリックします。

小さい画面が出てきたら、環境変数をクリックします。

するとこんな画面が出てきます。

ここから先はかなり危険な作業です!間違えた値を入力したり値を削除するとPCが非常に不安定になる可能性があり、最悪の場合PCが起動しなくなったりWindowsの再インストールが必要になるかもしれません。本当に自己責任で行ってください。

まずは、システム環境変数の変数PathをクリックしてPathの項目を青くします。青くなったら編集をクリックします。

環境変数名の編集」というウィンドウが出てくるので、新規をクリック、テキストボックスにパスを貼り付けします。

あとはOK、OK、OKとクリックしていきます。キャンセルすると変更した内容が消えてしまうので注意しましょう。終わったら設定を閉じます。

 

3.ADBコマンドが使えるか確認

まず、WinキーとRキーを同時押しします。

すると小さいウィンドウが出てくるのでその画面にcmdと入力しOKをクリックします。

するとコマンドプロンプトが立ち上がってくるので、プロンプトにadbと入力します。

以下の画像のように、大量に文章が出てきたら成功です。

同じくプロンプトにfastbootと入力します。

fastboot: usage: no commandと出てきたら成功です。

そうでない場合は、環境変数やソフトウェアに問題があるかもしれませんので、その時はもう一度環境変数を確認したりパッケージが解凍されてるか確認してみてください。

 

次に、Nexus7のドライバをインストールしていきます。

以下のサイトからGoogle USBドライバをダウンロードします。

developer.android.com

platform-toolsと同じようにダウンロードをクリック、利用規約に同意してZipファイルをダウンロードし、解凍して任意のディレクトリにコピーします。自分はC:¥に置きました。

自分の場合はADBドライバはインストールされていたものの、Fastbootドライバがインストールされていなかったので、今回はFastbootドライバのインストール方法を説明していきます。恐らくADBも同じ手順だと思います。

Nexus7の電源が入っている場合は、電源を切ります。

電源が切れたことを確認したら、電源ボタンと音量小ボタン(指で押さえている箇所)を長押しします。

そうすると、こんな画面になります。

これがFastbootモード

この画面になったら、PCとNexus7をケーブルで接続します。

PCのWinキーとXキーを同時押しして、デバイスマネージャーをクリックします。

そうするとデバイスマネージャーが起動します。

「ほかのデバイス」欄に!マークが表示されたデバイスがあります。

右クリックして、ドライバーの更新をクリック、「コンピューターを参照してドライバーを検索」をクリックします。

USBドライバのパスをコピペするか、参照をクリックしてUSBドライバのディレクトリに移動します。選択後OKをクリックします。

このようなウィンドウが出てきたら、インストールをクリックします。

完了したら閉じるをクリックします。

!マークが無くなりAndroid Bootloader Interfaceというデバイスがあることを確認します。

コマンドプロンプトを開き、fastboot devicesと入力し、デバイス名が表示されれば成功です。

エラーが出た場合は、Googleからダウンロードしたパッケージか確認してください。

 

次回「ブートローダアンロック&TWRP導入編」に続きます。

名古屋3日目に買ったもの

どうも、自宅に帰ってきたすまふぉんです。

名古屋の最終日に買ったものを紹介します。

1.REGZA Phone IS04

1つ目はREGZA Phone IS04です。
こちらはワールドモバイルの原因不明ジャンクで550円で購入しました。
発熱や再起動ループなどの多くの不具合を抱え世間を騒がせた知る人ぞ知る”迷スマホ"です。
特に買った意味はありませんが、とりあえずコレクションとして持っておこうと思います。

2.URBANO

2つ目はURBANOです。型番はわかりませんでした。→URBANO V03でした。
こちらはイオシスの外装劣化ジャンクで1000円で購入しました。
前からURBANOは欲しかったのでちょっと嬉しいです。
画面が大きくハードキーもついています。

3.Rakuten Mini

3つ目はRakuten Miniです。
こちらもイオシスの背面浮きジャンクで2000円で購入しました。
かなり小さく面白い端末です。
楽天モバイルの端末なので楽天関連のアプリが多く入ってます。

4.Dynabook B65/EP
事情により写真は撮れませんでした。
4つ目はDynabook B65/EPというノートパソコンです。
こちらもイオシスの中古で37800円で購入しました。
Coreiシリーズの第8世代以降(Windows11の公式サポートIntelCPUは第8世代以降)で最も安かったものです。
スペックとしてはCPUがCorei3-8145Uでメモリが8GB、ストレージが500GBのHDDを搭載しています。ストレージはSSDの1TBに換装しました。
i3ですが意外となめらかに動きます。

最後に
今年の名古屋も楽しく面白かったです。
また近いうちに行きたいです。

名古屋2日目に買ったもの

どうも、すまふぉんです。

先日言ったように、2日目に買ったものを紹介していきます。

1.Xperia X Performance SOV33

1つ目はXperia X Performanceのau版であるSOV33です。
こちらはワールドモバイルの画面割れジャンクで1650円で購入しました。
当時のハイエンドSoC(といっても2016年)を搭載しているので結構キビキビ動きます。
TwitterYoutubeの高画質動画も余裕でヌルサク動作します。
コンパクトでなおかつハイエンドなので個人的には好みです。

2.arrows SV F-03H

2つ目はarrows SV F-03Hです。
こちらもワールドモバイルの理由不明ジャンク→SIMトレーなしで2200円で購入しました。
防水と耐衝撃なのでお風呂でも使えます。
しかし、ローエンドSoCを搭載しているのでかなりカクつきを感じますが、Twitterは読み込みは遅いもののゆっくりスライドしていけばちゃんと見ることができます。

今日はこのへんで終わりです。
また明日に買ったものも書いていこうと思います。
では、さよならー。

名古屋1日目に買ったもの

お久しぶりです。すまふぉんです。とりあえず生きてます。
久しぶりに名古屋に行ってきました(まぁ今もいるのですが)。

とりあえず、今日買ってきたものを紹介します。

1.Nexus7(2012)

1つ目はNexus7(2012)の32GB、Wi-Fiモデルです。
こちらはイオシスの画面傷ジャンクで1980円で購入しました。
SoCはNvidia Tegra3でメモリは1GB、ストレージは32GBという今では現役では使えないようなスペックですがTwitterを見たり、低画質でYoutubeを見るくらいであれば事足ります。

AOSP(カスタマイズされていない素のAndroid)を搭載しているので、独自アプリや独自機能がほぼありません。(個人的にはこういうのが好き。)

2.GRATINA KYF37

2つ目はGRATINA KYF37です。
いわゆるガラホで、Androidを搭載したガラケーです。
こちらもイオシスの傷ジャンクで500円で購入しました。
スペックは不明ですが、ブラウザとWi-Fiが使えるのでWebサイトをそれなりに快適に見ることができます。

非常にコンパクトで、特徴的なテンキーがついています。

3.Galaxy Feel SC-04J

3つ目はGalaxy Feel SC-04Jです。
こちらはワールドモバイルの画面、背面割れで550円で購入しました。
Galaxy S7 edgeからedgeディスプレイをなくして、コンパクト化したような感じです。(どんどん雑になっていく紹介)

このように大きく割れていますが、粉状のガラスが出て来ることはないのでケガを心配することなく使えます。

4.Digno 602KC

最後の4つ目はDigno 602KCです。
こちらもワールドモバイルの画面割れで550円で購入しました。
Snapdragon425というSoCを搭載しており、動作が遅いです。

ですが、本体は軽めで背面が丸みを帯びており持ちやすくなっています。

5.最後に
書くの疲れたー。(は?)
ということで、そろそろ寝たいと思います。
多分2日目や3日目の買ったものも紹介しようと思います。
それではみなさん、おやすみなさーい。

はじめまして。

はじめまして。すまふぉんと申します。

このブログでは、古かったり一部が壊れてしまっているスマホ(通称、ジャンクスマホ。自分の中では産廃スマホと呼んでいる)を買ったり、使ったときの印象などを記録していこうと思います。
それ以外にも、カスタムROMやRoot化、スマートデバイスなどの記録や備忘録を書いていこうと思います。

自分なりに分かりやすく書いているので、読みづらい箇所や分かりづらい箇所、誤字脱字があるかもしれません。
その際はコメントで気軽にご指摘いただければ幸いです。

これからも(?)よろしくお願いします。